おしらせ

荒井良二×山形新聞|漫画創作プロジェクト『ホソミチくんと5・7・GO!』がはじまりました。

2014年4月14日(月)

2014年3月11日 山形新聞

この度、漫画創作プロジェクト『ホソミチくんと5・7・GO!』がはじまりました。このプロジェクトは2012年3月から実施された『東北未来絵本キャンペーン』の第2弾として、2014年3月11日の山形新聞紙面にて始動しています。アーティストで絵本作家の荒井良二さんから、山形にまつわる「お題」がなげかけられ、読者のみなさんから「五・七・五」作品を募集しています。

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五・七・五で表そう、ぼくらのふるさと「山形」を。

東日本大震災から3年目の今年、山形新聞社は読者の皆さんから「山形」をテーマにした五・七・五を募集します。慣れ親しんだ里山の風景や、食卓に並ぶ郷土料理や、地域に根差した、昔ながらの人と人のつながり。東北の、当たり前の日々の中にあるそれらが、いかに尊く、大切なものであるかを、大震災で私たちは学びました。「ホソミチくんと五・七・GO!」は、読者の皆さんと絵本作家の荒井良二さんが、震災後の「ふるさと」を絵と言葉で表現していく、筋書きのない旅漫画プロジェクト。山形に生きる私たち自身が、旅人のような新鮮な目線で、あらためて「山形」を見つめ直したときに出合える、「ハッ!」と息をのむような美しい風景や、「おやっ?」と思った楽しい発見などを、自由な感性で、五・七・五で表現してください。荒井さんが、読者の皆さんから寄せられた五・七・五をもとに、漫画『ホソミチくん』を紙面に連載し、一冊の本にまとめます。
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この企画は、荒井さんの初のマンガ作品『ホソミチくん』(イースト・プレス2011年)から着想を得ています。2014年9月20日から約1ヶ月間開催される『みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ』にも出展される予定です。東日本大震災後の「ふるさと」を絵と言葉で表現していく、筋書きのない旅漫画プロジェクト。いったいどんな物語がうまれるのか、ぜひ皆さんの目で確かめてみてください!

『ホソミチくんと5・7・GO!』
◎第1回目のお題:「山形のふうけい」
◎応募締切:2014年4月18日(金)
※応募方法については、HPをご覧ください。
⇒『ホソミチくんと5・7・GO!』http://yamagata-np.jp/hosomichi/

◎このプロジェクトに関するお問い合わせ
山形新聞社広告局「ホソミチくんと5・7・Go!」係
TEL:023-622-5271

主催・企画:山形新聞社広告局
後援:山形県教育委員会
協力:東北芸術工科大学
企画キュレーター:宮本武典(東北芸術工科大学)
アートディレクション:アカオニデザイン

みなさんからの一句、お待ちしています!

WEB版東北未来絵本が「あしやティアフル映画祭~絵本をめくるように」にて上映されました

2014年4月14日(月)


2014年1月11日。兵庫県芦屋市にて「あしやティアフル映画祭~絵本をめくるように」が開催されました。この映画祭は『ティアフル=涙ぐむ』をテーマに、大人も子どもも楽しめるアニメーション作品を上映する1日限りの映画祭です。あしやティアフル映画祭製作委員会の方が、大震災を経験した同じ立場として、東北未来絵本の取り組みに深く共感してくださり、「特別上映作品」としてWEB版東北未来絵本を上映いただきました。

会場となった芦屋市民センターのスクリーンに、東北未来絵本が映し出され、ボランティアスタッフの子どもたちがかかげた絵本も一緒にご紹介いただきました。映画祭の様子はあしやティアフル映画祭公式ブログから見ることができます。この映画祭では、地域の子どもたちがボランティアスタッフとして広報活動、記録、上映、会場の誘導などをお手伝いしています。映画祭をつくるのも、大人と子ども一緒です。今回、製作委員会の矢野数馬さんから以下のコメントをいただきました。

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東北未来絵本の上映後、司会の吉岡美賀子さんが感極まって話せなくなるという状況がありました。阪神・淡路大震災での自身の体験を重ねたのだと思います。私はもちろん、多くのお客さまが同じ想いになったと予想できます。そして、震災を知らない子どもたちにも、きっと言葉にできないなにかが伝わったことと思います。 こういったことは、なにかを期待してはいけないのでしょうが、でもやはり、未来を担う子供たちの心からまた新しい何かが芽生えて、すっかり悪くしてしまったぼくらの時代を変えてくれるのではないかと考えてしまいます。子どもたちの顔を見ていると、そう感じてしまいます。東北と関西、とても遠いようで近い場所です。これからも、どうぞ宜しくお願いします。このたびは、本当にありがとうございました ++++++


映画祭のご成功、心よりお喜び申し上げます。荒井良二さんとみんなでつくった1冊の絵本から、多くの繋がりをいただいています。この出会いをしっかりと繋げ、同じ志をもって、復興支援活動を継続していきたいと思います。

WEB版東北未来絵本『あのときあれからそれからそれから』があしやティアフル映画祭にて特別上映されます

2014年1月8日(水)



WEB版東北未来絵本『あのとき あれから それから それから』が「あしやティアフル映画祭」にて特別上映されます。この映画祭は、未来を担うコドモたちに、上質な作品に触れてもらうことを目的として2011年から兵庫県芦屋市で開催されています。映画祭制作委員会の方がこのWEB版を見たことがきっかけとなり、上映のお話しをいただきました。絵本に込められた想いや、取組に深く共感をいただけたことも嬉しく感じ、また同じ震災が起こった神戸の地でご紹介いただけるのはとても意義があることだと感じています。この場をお借りして、あしやしティアフル映画祭実行委員会の皆さまに感謝申し上げます。

子どもも大人も一緒に楽しめる作品ラインナップは必見です!家族や友人など大切な人と一緒にぜひ足を運んでみてください。
映画祭の詳しい情報は公式HPで随時更新されていますので、こちらもあわせてご覧ください。

『あしやティアフル映画祭』
http://ururu.info/
[日時]2014年1月11日(土) 午後1時30分開場 / 午後2時開演
[会場]芦屋ルナ・ホール 芦屋市業平町8-24
[上映作品]こまねこのおるすばん、ぼくのともだち、つみきのいえ、もぐらくんとブルドーザー、モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本
[特別上映]WEB版東北未来絵本「あのとき あれから それから それから」
[ゲスト]千葉はな(羊毛とおはな)
[お問い合わせ]0797-35-0700(ルナ・ホール事業担当)
[主催]芦屋市・芦屋市教育委員会
[協力]ティアフル製作委員会

東北に、日本に、元気を咲かせよう。Vol.2|ご報告

2013年10月18日(金)


東北に、日本に、元気を咲かせよう。vol.2と題して、10月6日(日)に東京ミッドタウンで親子のための絵本読み聞かせを実施させていただきました。普段、声を使う仕事をしているアナウンサーとして、東北のために私たちに何ができるかを考えたひとつの結果として、今回、2冊の絵本「あのとき あれから それから それから」と「あさになったのでまどをあけますよ」の読み聞かせをさせていただきました。

参加してくださったある親子の方から、「素敵な声にのせて、絵本の内容がすっと入ってきました。今回参加できなかった息子にも読み聞かせたいです」とお声をいただきました。私たちができることは小さなことかもしれません。でも、この小さなことが少しづつ広がっていって、笑顔と元気あふれる東北、日本につながっていけばいいなと心から願います。私たちも微力ながら、自分たちにできることをこれからも継続していきたいと思います。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

セント・フォース

WEB版東北未来絵本に関する情報を随時更新!

2013年10月6日(日)

今後、読み聞かせイベントの報告や告知、
WEB版東北未来絵本についての情報をアップしていきます。

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